『キャッツクロー』
アカネ科カギカズラ属の植物。
南米ペルーの標高400~800mのアマゾン奥地に自生する蔓性植物。
葉の付け根に特徴的な太い猫の爪(キャッツクロー)のようなトゲが生えたつるの灌木。
一般にサプリメントのキャッツクローは、この植物の根や樹皮から抽出した五環系オキシインドール・アルカロイド を有効成分としたものを指していると思われる。
免疫強化作用を持つ薬用植物。
『オウバク』
ミカン科の高木で樹齢約15年以上のキハダ(黄肌)の樹皮。
樹皮は2層に分かれており、樹皮の外側のコルク層を取り去った内側の黄色の肉皮を乾燥させたものを「オウバク」と呼ぶ。
弱いにおいがあり、味は極めて苦く、粘液性で唾液を黄色に染める。
主成分はベルべリン(アルカロイドの1種)が主。大腸菌、チフス菌、コレラ菌に対しての殺菌作用がある。
抗炎症作用。健胃薬、下痢を抑える薬としても適用される。
『サンシシ』
アカネ科のクチナシの果実を乾燥させたもの。
果実が熟しても割れて裂け目ができない事から、「クチナシ」の名前で呼ばれる。
精神を安定させる作用があり、不安感や不眠などに効果あり。その他、充血、吐血、血尿、下血、黄疸などを伴う疾病に。消炎、止血、解熱、鎮痛薬としても配合される。
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【アルカロイド】
窒素を含む一群の有機化合物で、主に植物体から単離される塩基性物質。
分子中に窒素を含む有機化合物のうちで、ペプチドやタンパク質、これらを構成する通常のアミノ酸、そして、DNAやRNAの成分である核酸などを除いた化合物をアルカロイドと総称。
分子中に窒素が結合していて、そのためにアルカリ性を示すため、「アルカリもどき」を意味するアルカロイドの名で呼ばれる。
【ペプチド】
決まった順番で様々なアミノ酸がつながってできた分子の系統群。
生体内で産生されるペプチドは、リボソームペプチド、非リボソームペプチド、消化ペプチドの3つ。
血圧を上げるホルモンの生成を阻害、血圧を下げる効果がある。
【DNA】
デオキシリボ核酸の略称。その生物がもつ遺伝情報を規定する化学物質。
2本の鎖が逆方向に合わさった二重の螺旋構造。DNAとヒストンタンパク質などが巻きついて太くなった構造を染色体という。
DNAの単位はヌクレオチドと呼ばれ、塩基、糖(デオキシリボース)、リン酸で出来ている。塩基には、アデニン、グアニン、シトシン、チミンの4種類があり、この4種類の並び方で遺伝情報を規定している。
【RNA】
リボ核酸。RNAと略される。
動植物すべての細胞に含まれる有機化合物で、タンパク質の合成や細胞の増殖、活性化などを促進、また新陳代謝をスムーズにする成分。
リボース(糖の一種)を成分とする核酸の事で、遺伝をつかさどるDNAの情報を元にタンパク質の合成を助ける。
また、それぞれの機能により、伝令、運搬、リボソーム(タンパク質への変換)などに分類される。